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脱「ひとり勝ち」文明論

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ミシマ社の新刊、
"脱「一人勝ち」文明論"(著:清水浩)を読んだ。

時速370KM出る電気自動車を開発した
慶應大学の教授が書かれた本。

内容は、地球のエネルギー問題や
太陽電池についてだが、伝えたいことは
恐らく違うこと。

途中、「あれ、太陽電池の宣伝本?」と思ったが、
著者のキャリアや、開発における考え方の話になっていき、
ぐっと面白くなった。

とても参考になったのは、
古い技術が新しい技術に変化するのは、
わずか7年という話。

CDプレイヤー、携帯電話、デジタルカメラなど、
だいたい6,7年間で普及しているとのこと。

但し、この話で大事なのは、そもそも社会に
存在していたものを違う形で提供したから
短期間で普及したこと。

逆に「使用の方法」や「便利であること」を啓蒙していく
必要があるものはもっともっと時間がかかる。

エニグモのサービスは常にこの「啓蒙活動」が
必要だったので本当に時間とコストがかかってきた。

次出す予定のサービスが実は今までと違って
この「啓蒙活動」があまり必要無いので、
今までのサービスと違うスピード感とスケールで普及すると
ちょうど考えてたので、妙に関心してしまった。

そういう意味で言うと、
ビジネスマンにとって有益なヒントも
結構散りばめられている本。

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2009年06月04日 16:21に投稿されたエントリーのページです。

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