ONCE YOU'RE LUCKY, TWICE YOU'RE GOOD
The Rebirth of Silicon Valley
and the Rise of WEB2.0
という本を読んだ。(英語)
Digg, Yelp, Slide, Facebook, LinkedIn, Twitter
などの創業やこれまでの経緯にについて書いてある本。
内容にやや偏りがあったり、
分析が予想外に甘かったりしたが、
創業者、経営者、社員、元社員、など、
幅広い取材によって全体像が俯瞰できたので
なかなか良かった。
こういった本は、
企業の成功要因だけでなく、
どのような失敗やハードルに直面し、それらをどうやって乗り越え、
さらには戦略をどう修正してきたのかを知ることができるのが
一番の価値だと思う。
(分析は本頼みではなく、読んだ上で自分でするべきだが)
なので日本のビジネス書でも
成長過程の企業を綿密に取材したこういう類の本を
もっと出して欲しいと常々思っている。
確かにホンダとかソニーとかの本もいいけど、
起業家や経営者としてはもっと身近で新鮮な企業の
話も聞いてみたいものである。
例え成功要因を学べないとしても、
逆に失敗から学ぶこともできる。
ビジネス書と言えば、啓蒙本やhow-to本が
大多数を占めているが、もう少しこういう本を
増やして欲しい。
知識のある人が「教える」本ではなく、
ジャーナリズムによる「取材と分析」の本とでも言うのかな。