歌舞伎界や舞踏会、落語会に御贔屓にされている
扇子職人の方が書いた「江戸のセンス」という本を読んだ。
(著:荒井修・いとうせいこう)
新書なので、2時間ぐらいで読めちゃったが、
結構良い勉強になった。
扇子づくりや江戸的デザインはもちろん、
歌舞伎や職人の美意識についても。
妙に気に入ったのは、江戸人が好んだとされる
縞柄について。
縞というのは、
つかず離れず、常に交わらないところが
「粋」だとされたらしく、より平行線を意識される
縦縞が特に「粋」であると。
また、そんな永遠に交わらぬ平行線が
男女の関係の理想の姿という人もいたと。
こういった洒落心というか、ロマン感覚というか、
かっこよすぎる。
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